こんにちは。主人と娘と3人暮らしのあさころです。
はじめての妊娠・出産・育児は、楽しみな反面、不安なこともたくさんありました。
そのうちの一つが、産院を退院してから一人で育児と家事が出来るのかな?という不安でした。
主人が仕事へ行き、帰ってくるまでの約12時間、家では私と娘の2人きり。
周りの先輩ママからは産後の生活について、「育児に追われて睡眠不足になるよ」や、「自分のペースで家事ができなくなるよ」と聞いていたので、育児をしながら少しでもスムーズに家事ができないかなと思い、私なりに出産前に準備をしておりました。
その中でも、特にやっておいて良かったなと思ったことが3つあったのでここに記録しておきます。
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
出産前にやっておいて良かったこと
1.部屋のレイアウトの見直し
出産前にやっておいて良かったことの一つが、部屋のレイアウトの見直しでした。
私は心配性な性格なこともあり、子どもから目を離して何かをすると常に子どもが気になってしまい、それがストレスになってしまうと予想しておりました。
〝子どもから目を離さずにいかにスムーズに家事ができるか〟を考えて、子どもが日中大半の時間を過ごすリビングで家事ができるよう、レイアウトの見直しをしました。
ご飯を作るとき、洗濯物を干すとき、アイロンをするときなど、どうすると便利かを考え配置をすると、後々とても便利でした。
例えば、洗濯物を干すとき、私は洗い終わった洗濯機から衣服を出してそのままハンガーにかけ、バスタオルなどはベランダに出て干していました。
つまり、ランドリールームにこもりっきり&ベランダに出っぱなし。
なんとかこの作業を、子どもがいるリビングで出来ないか考えました。
そこで導入したのごこちら。
室内用昇降式物干し!
天井固定だから使う時だけ竿を降ろしたら良いだけなので、収納場所にも困らないし、足を引っかけたりと転倒の原因にもならないという優れもの!
実際に使用している写真がこちら↓
これは、導入して大正解でした。
この記事を執筆している現在、私の娘は2歳になるのですが、ほんっっっとうに目が離せません。
ほんの一瞬、目を離しただけでいつのまにか椅子の上や机の上に登っていたりしています。
そんな中、ランドリールームにこもりっきりなったり、ベランダに出っぱなし…なんて考えただけでゾッとします。
生まれたばかりの頃は窒息事故や誤飲等が心配で目が離せませんでしたが、寝返りができるようになったり、ハイハイをするようになったり、つかまり立ちができるようになったり、子どもの成長に伴い、危険なことや心配なことも変わっていきました。
子どもがいるスペースをある程度決めてから、自分の家事ペースや環境に合わせてお部屋のレイアウトを変えてシュミレーションしておくとイメージしやすくて良かったです。
2.細々とした場所や手間のかかる場所の掃除
2つ目は、細々とした場所や手間のかかる場所の掃除です。
産後は育児と自分のことでいっぱいいっぱいで、細かいところまでは掃除はできないだろうなと思ったので、出産前にまとめてしていました。
例えば、レンジフードの掃除や、冷蔵庫の中、電子レンジの中やお風呂やトイレの細々とした場所など、毎日するところでもないけど、いつかはやらないといけないところの掃除。
産後は見事に一年程掃除もせず放置していた箇所もあったのでやっていて正解でした。
3.冷蔵庫の中の整理&冷凍保存
3つ目は、冷蔵庫の中の整理と冷凍保存です。
私の主人は自炊をするタイプではなかったので、
私が産院で入院している間はスーパーの惣菜など
適当に買って食べてもらっていました。
なので約1週間、冷蔵庫の中の食材は腐るものは全て整理しておりました。
整理と言っても、冷蔵庫の中を空っぽにするわけではございません。
むしろ買い足した方が後々便利でした。
1週間も自炊しないのに冷蔵庫の中を空っぽにしないってどーゆーこと?
冷蔵庫の中を空にしなかった理由。
それは、冷凍保存をしたからです。
野菜やキノコ類は洗ってカットしてそのままジップロックに入れて冷凍保存しておくだけ。
産後、いざ料理を作るときは必要な野菜を必要な量だけ取れば良いだけ。
野菜をカットする手間が省けるので時短料理につながります。
お昼ご飯など、自分1人だけの料理となるとついついインスタントや惣菜に頼りがちですが、母乳に影響したら?という心配もあり、お昼ご飯も栄養バランスの良い食事を心がけるようにし、積極的に野菜も取りたかったので、この冷凍保存はとても役に立ちました。
じゃがいもやさつまいもなど、冷凍保存に向いていないいも類は茹でてマッシュしてから冷凍保存していました。
水分の多いトマトも生のままでの冷凍保存には向いていないため、加熱してトマトソースなどを作って冷凍保存しておりました。
トマトソースはパスタやグラタンやスープにも使えるのでとても便利でした。
お肉類は「下味冷凍」がとても役に立ちました。
主人と私の2人分の量に小分けしたお肉をそれぞれ密封袋に入れ、調味料とカットした野菜を一緒に入れて冷凍!あとは使いたいときに解凍するだけ。
キッチンに立つ時間がぐんと減って、料理をするのがかなり楽でした。
出産前にやっておけば良かったこと
逆に、出産前にやっておけば良かったなと思ったこともあります。
産院の退院日にやっておけば良かったと強く思ったことがありました。
それは、「子どもがいると仮定して、チャイルドシートを実際に使っておけば良かった」ということです。
チャイルドシートの予行演習とでも言いましょうか。
そんなのしてるよ!逆になんでしていなかったの?って思った方もいるかもしれません。
私もチャイルドシートの使い方はある程度把握しているつもりでした。
しかし、ツメが甘かったのです。
ここに腕を通してここでベルトを閉めたら良いんだね!
くらいにしか考えておらず、実際にやったのはベルトの脱着くらいでした。
しかし、退院日、いざ娘をチャイルドシートに乗せようとすると、
まずチャイルドシートの回転の仕方がわからない!
そして、娘をチャイルドシートに乗せてみると、
今度は肩ベルトの位置が全然違うも、肩ベルトの調整の仕方がわからない!
四苦八苦しながらも肩ベルトの位置の調整ができると、
さらに!ベルトの長さがぶかぶかで全然合っておらず、ベルトの長さ調整の仕方がわからない!
シートベルトのように簡単に調整ができると思っていたのですが、チャイルドシートは想像以上に複雑な作りでそう簡単には調整ができませんでした。
娘をチャイルドシートに完全に乗せるまで20分ほどかかってしまいました。
大切な命を守るチャイルドシートは頑丈な作りになっているぶん、複雑な作りになっているのですね。
病院の玄関前で説明書を見ながらみんなであたふたしていたのを覚えています。
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