♥MENU♥
1.【帝王切開レポ① 】入院前日の心境とやったこと
2.【帝王切開レポ②】帝王切開前日の流れ←今ここ♥
3.【帝王切開レポ③】帝王切開当日の流れ(手術前)
4.【帝王切開レポ④】いよいよ手術開始
5.【帝王切開レポ⑤】手術後の痛みと体調について
6.【帝王切開レポ⑥】手術翌日の痛みについて
7.【帝王切開レポ⑦】激痛と産後メンタルの崩壊
8.【帝王切開レポ⑧】回復と初乳のための母乳開通マッサージ
帝王切開前日の流れ
私がお世話になった産院では、帝王切開の前日からの入院でした。
1.入院手続き
来院は朝10時に指定があったので、少し早めに産院へ行き、入院の手続きを行いました。
以下の書類が主に提出したものになります。
入院手続きで提出したもの
- 入院誓約書
- 限度額認定証
- 自己負担限度額管理票
- 生命保険へ保険金請求するための書類
私が入院した産院は総合病院だったため、受付は既に人で溢れ返っており、入院の手続きだけで小1時間はかかってしまいました…
入院手続きが終わり、産科病棟に進み、スタッフステーションでも提出物を提出。
産科のスタッフステーションで提出したもの
- 診察券
- 手術・検査承諾書
- 母子健康手帳
- 同意書
- 新生児聴力検査申込書
提出を終えると、ここでイレギュラーなことが。
個室希望だったので個室をご用意しておりますが、まだお部屋の用意ができていないのでLDRでお待ちください
とのこで、LDRで待機することに。
お部屋のことでどうなるがドキドキしていたけど、希望の個室が通ったみたいで良かったです。
2.各担当医からの説明
お部屋で待機してる間もスタッフさんや先生方がひっきりなしに出入りし、その都度、説明を聞いたり書類を受け取ったり同意書にサインしたりしていました。
各担当医からの説明
- 事務員さんによる入院・退院説明
- 麻酔科の先生とのお話
- 薬剤師さんとのお話
- 主治医による手術説明
- 各同意書にサイン
3.アンダーヘアの処理
先生方とのお話が一通り終わると、助産師さんによるアンダーヘアの処理がありました。
独身時代、アンダーヘアの脱毛をしていて形を整えていたけど(ツルピカピンにはしてません)、けっこう下の方まで容赦なくジョリジョリといかれました。
4.昼食
あっという間に時間がすぎ、昼食の時間に。
まだLDRで待機していたため、お昼ご飯(病院食)はLDRで食べることに。
お茶碗山盛りの白米の量に驚いていたら、
産後は毎日この量のご飯が出ますよ。母乳のためにもたくさん食べましょうね♪
と言われ、衝撃を受けたのを覚えています。
実際、入院中のご飯の量は本当に多かったです。
朝から食パンが2枚でたり(もちろん副菜や小鉢もガッツリ)、白米の量も山盛り。
産科病棟のご飯は他の病棟と違ってかなり量を多くしているみたいです。
5.病棟案内、部屋設備の説明
昼食を終えると、お部屋が用意できたとのことで個室に移動しました。
荷物を置いた後はお部屋の設備説明と新生児を抱えながらの避難の仕方の説明があり、その後、室外に出て診察室や待合室や避難経路など、病棟の案内をしてもらいました。
新生児を簡易抱っこ紐のようなものを使って抱っこをしながら避難するとか・・・
想像するととても怖かったです。
けどこれを知っておかないと、万が一なにかあったときパニックになっちゃうかもしれないので、少しでも冷静に行動するためにもかなり重要なことですよね。
6.シャワーで洗髪・洗体
病棟案内を終え、部屋に戻ってくると、
このあと血栓の検査があるのでそれまでにシャワーを済ませてください
とのことで、休む間もなくシャワー。
明日はシャワーも出来ないので髪の毛も体もガッツリ洗いました。
7.血栓の検査
シャワーのあとは血栓の検査を受けました。
ここをクリアしないといろいろと予定が変わってくると言われたのですが、クリアしたので良かったです。
8.ルートの確保
採血と明日からの点滴のためにルートを取ってもらったのですが…
4月から勤務の新人さんが先輩にいろいろ教えてもらいながらのルート取り。
「そこじゃないよ、まずこれをしないと」や、
「先にこれを準備してる?してないよね?」とか、
「違う!まずはここにこれをしてから…」
というやり取りを終始しており、たぶんすごく時間がかかっていたと思います。
針を刺すときもグリグリきててすごく痛くて、正直トラウマになりそうでした。
9.エコー診察
無事にルート取りが終わると、次はエコー検査でした。
赤ちゃんはお腹の中で元気に動き回っておりました。
赤ちゃんの体重はこの4日で50グラムほど増えており、私の体重は4日で1キロも増えていました。
10.夕食・就寝
バタバタしたけど、今日の検査は一通り終了ということで、夕食の時間までお部屋でゆっくりと過ごしていました。
主人が仕事終わりに来てくれて、一緒に夕食タイム。
こうして主人と2人でご飯を食べるのももうおしまい。
明日にはもう1人家族が増え、これからは3人でご飯を食べるんだなと思うとウルウルしてしまいました。
夕食を終え、面会時間も終わったため主人も帰宅。
翌日は朝の6時くらいから赤ちゃんの心音をとったり内診をしたり手術の準備をしたりするみたいなので私も早めに就寝しました。
空き時間にやっておいたこと
1.荷物の整理・配置
帝王切開後の痛みがどれほどのものか想像できなかったので、時間があるうちに荷物の整理と配置をしました。
私が着てきた服や赤ちゃんが着て帰る服やおくるみなど、退院する日まで使わないものはクローゼットの奥の方へしまっておき、明日から使うもの(タオルやティッシュペーパーやゴミ袋やスマホの充電器など)は寝ている状態でもすぐに取れるような位置へセッティングしておりました。
これはやっていてすごく良かったのでおすすめします。
2.書類の整理
退院日に提出する書類などもたくさんあったので、①今後提出する書類、②自宅に持ち帰る書類、③提出はしないけど見るかもしれない書類、の3つにわけて、わかりやすいように付箋で目印をつけておきました。
書類がごっちゃになるのが嫌だったので自宅からクリアファイルを数枚持参していたのですが、これもとても役に立ちました。
帝王切開前日は意外に忙しかった!
帝王切開前日は、やることがなくて暇だろうなと予想していたのですが、意外にやることが多くてあっという間に時間がすぎていきました。
お部屋でゆっくりする時間はそんなになかったです。
けど今思えば返ってこっちのほうが良かったのかなとも思います。
もしゆっくりする時間がたくさんあれば、帝王切開にビビリまくっていた私の精神状態はおかしなことになっていたかもしれません(笑)
実は明日は2番目くらいに恐れていることが…
それは、尿道カテーテルの挿入。
うちの産院では、病院の方針で麻酔後に管を通せないみたいで、リアルに実感しながら管を通すらしいです。
友人の産院では麻酔後に挿入したみたいなので、病院によって違うみたいですね。
尿道カテーテルの挿入についての体験レポについては次回記事で書きたいと思います。